昭和 - Wikipedia: "昭和(しょうわ)は、20世紀の日本の元号の一つ。大正の後、平成の前。昭和天皇の在位期間であった1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日までの期間を指す。昭和64年まで続き、これは日本の元号のなかでは、最も長い。
1926年(大正15年)12月25日、大正天皇崩御。皇太子裕仁親王(昭和天皇)践祚のため改元。1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇崩御。皇太子明仁親王(今上天皇)即位のため、元号法の規定に基き元号を改める政令(昭和64年1月7日政令第1号)が公布、翌1月8日施行され、平成に改元された。
「昭和」の由来は、四書五経のひとつ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦」による。漢学者吉田増蔵の考案。
国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味である。"
元号に名前負けした時代だったな。
散人謹製のパロディーをひとつ:
今の世のわかき人々
われにな問ひそ今の世と
また来る時代の芸術を。
われは昭和の児ならずや。
その文化歴史となりて葬られし時
わが青春の夢もまた消えにけり。
遠藤周作はしをれて中島らもは散りにき。
大薮春彦は落ちて松田優作は枯れ
植木等の声も亦絶えたりき。
父も去れり母も去れり。
わが感激の泉とくに枯れたり。
われは昭和の児なりけり。
或年大地俄にゆらめき
火は都を焼きぬ。
杉山和彦既になく
田端強も亦姿をかくしぬ。
大正文化の名残煙となりぬ。
昭和の文化また灰となりぬ。
今の世のわかき人々
我にな語りそ今の世と
また来む時代の芸術を。
くもりし眼鏡をふくとても
われ今何をか見得べき。
われは昭和の児ならずや。
去りし昭和の世の児ならずや。
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